発作を抑える治療

発作を抑える治療

痛風の発作を抑える治療では、まず薬剤によって痛みをやわらげ、炎症を抑える対処療法を行います。痛風発作に用いられるのはコルヒチンや非ステロイド系の抗炎症薬です。

コルヒチンは、昔から痛風発作の特効薬として広く使用されている薬です。ユリ科のイヌサフランという植物の種子や球根の成分から作られています。コルヒチンには白血球の働きを抑える作用があるので、患部に白血球を届きにくくして、炎症を広がるのを抑えます。コルヒチンは飲む時期が早ければ早いほど効き目は高くなります。そのため、発作の前兆である関節のムズムズ感や、わずかな痛みなどを感じたら、速やかにコルヒチンを1錠服用することで、発作を未然に防ぐことができます。ただしコルヒチンを大量に飲むと、脱毛やひどい下痢などの副作用が起こり、また骨髄の働きを低下させることがあるので乱用は禁物です。

非ステロイド系抗炎症約は、発作の起きている最中に飲む薬で、ジクロフェナック、フェンブフミン、ナプロキセン、インドメタシンなどがあります。非ステロイド系抗炎症薬の利点は、コルヒチンに比べて副作用が少なく、経口薬のほかに坐薬など色々なタイプがあることです。しかしまれに胃腸障害などの副作用を起こすことがあるので、医師の指示に従って体質に合ったものを服用することが大切です。

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