無症候性高尿酸血症

無症候性高尿酸血症

高尿酸血症になると、痛風関節炎や痛風結節などの発作が起こるようになります。しかし人によっては尿酸値が異常に高く、尿酸が関節部にかなり蓄積された状態でも、痛風の発作や症状がまったく出ないことがあります。このように、ほとんど自覚症状が現れない高尿酸血症のことを無症候性高尿酸血症といい、近年このタイプの患者が急増しています。

無償候性高尿酸血症の恐ろしい点は、痛みなどの自覚症状がほとんどないために病気の発見が遅れることで、そのために治療の開始も遅れ、病気が進んでほかの臓器に合併症を起こすこともあります。また高尿酸血症が続くと、腎障害が起こってくる可能性があります。

無症候性尿酸血症を予防し、腎臓の障害を起こさないためには、健康診断や人間ドックなどで尿酸値を定期的に検査し、高尿酸血症を早期に発見することが大切です。

検査の結果、尿酸値が高い場合は、自覚症状がなくても医師の治療を受け、尿酸値を下げる努力をしましょう。また無症候性高尿酸血症の人が激しい運動を行うと、筋肉からキサンチンという尿酸になる成分が多量に排泄されて急激に尿酸値が高くなり、高尿酸による症状を悪化させることがあるので注意が必要です。

Copyright © 2008 痛風ガイド. All rights reserved.