高尿酸血症

高尿酸血症

一般的に、体内に尿酸が1500mg以上たまると、血液中の尿酸値は正常値を超えると考えられています。尿酸値は血液を採取して、血液1dl中に尿酸がどれくらい含まれているかを調べ、数値で表したものです。尿酸値は生活習慣や環境、体質などによって個人差があります。そして血液中の尿酸が増えて尿酸値が異常に高くなった場合を高尿酸血症といい、尿酸値が7.0mg/dl以上になると高尿酸血症と診断されます。

高尿酸血症には、排泄低下型、過剰生産型、混合型の3つのタイプがあります。排泄低下型は日本人の高尿酸血症患者では最も多いといわれるもので、腎臓からの尿酸の排泄量が減るために体内の尿酸の量が増えるというものです。過剰生産型は、尿酸の排泄機能は正常に働いているのに、生産される尿酸の量が排泄能力を超えて体内の尿酸の量が増えてしまうものです。混合型は、排泄低下型と過剰生産型がまじったタイプで、高尿酸血症患者の約10%から20%がこのタイプです。

治療を始める上で大切なことは、この高尿酸血症の3つのタイプのうち、どのタイプにあてはまるかを知ることです。そして、それにもとづいて治療が進められます。高尿酸血症を引き起こす要因には、生まれもった腎臓の能力が大きく影響します。生まれつき尿酸を排泄する能力が低い腎臓の人は、高尿酸血症になりやすいといえます。

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